Shapiro-Wilk検定(シャピロ-ウィルク検定)

正規分布かどうかの検定。

検定統計量Wを求める。Wは0から1の値をとり、1に近いほど正規分布に近いといえる。

Wの計算方法

最初に最大値と最小値の差を求める。さらにその次の最大値とその次の最小値の差、という風に差のペアを求めていき、規則に従って重み付けしていった二乗和を用いる。文献2を参照のこと。

Kolmogorov-Smirnovとの比較

「Kolmogorov-Smirnovの正規性の検定も同じようなものであるが、少数例ではShapiro-Wilk検定のほうがよい結果を出す。とくに事情がないかぎりは、Shapiro-Wilk検定を用いたほうが妥当であろう」

とあるが、よい結果って言われて信じるのはちょっと・・・・。

元論文

参考書籍