Mantel-Haenszel法(マンテル・ヘンテル法)

2×2分割表が複数ある場合、それを1つに統合したオッズ比(点推定値と信頼区間)を求める方法。

例えば、喫煙の有無と肺がんの有無という2×2分割表を考える場合、男・女それぞれの2×2分割表、各年齢階級別の2×2分割表などを統合して1つのオッズ比で表すなど、交絡要因を調整するときに用いられる。

また、複数の研究結果の2×2分割表を1つのオッズ比で表すなど、メタアナリシスでも用いられることがある。(メタアナリシスではPeto法がよく用いられている)

参考文献