t検定のノンパラメトリック検定
「Wilcoxonの順位和検定」と同じ。市原(1990).バイオサイエンスの統計学 : 正しく活用するための実践理論 では、「Wilcoxon-Mann-Whitney test」とも紹介されている。
t検定に比べて検出力がはるかに低いとされる(有意差がでにくい)。特に2つのグループの標本の大きさが7より小さい場合は、有意水準0.05の両側検定で、有意になることは決してない。
「観察対象の多くが同位になる場合、σTとσWは、TおよびWの標準偏差を大き目に推定してしまう。これを補正するために、補正項を計算式に加えなければならない」
- Pagano(2000).ハーバード大学講義テキスト 生物統計学入門 p228 具体的にどうするのかはわからん。