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重回帰分析の学習法

１．基本的知識として、目的変数１つ、説明変数１つの相関係数、単回帰分析を理解すること。

• 向後(2008).統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】アイスクリームで味わう p10-78

２．次に、複数の変数の関係を同時に調べるとどんなことが起こるのか、偏相関係数について理解する。

• 向後(2008).統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】アイスクリームで味わう p80-96

３．最後に、重回帰分析という順番

• 向後(2008).統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】アイスクリームで味わう p98-114

もう少し、背景などを知りたい人で、多少の数式は我慢できる人は以下の本を

• 涌井(2011).多変量解析がわかる: 多変量解析の入門書として最適 : 具体的な例や図が豊富でわかりやすい!
  • ★★★★★ 数式は最低限で、ただし理屈が分かるように書かれている。お勧め。
• 高橋(2004).マンガでわかる統計学［回帰分析編］
  • ★★★ 上の本が出るまではお勧めだったが。

実践する場合は、統計ソフトにあわせた本が便利。

• 対馬(2007).SPSSで学ぶ医療系データ解析
• 村瀬(2007).SPSSによる多変量解析

悩ましいことがあった場合には、Q&A形式の以下の本を参考にする。

• Katz, MH.(2008).医学的研究のための多変量解析

以下の分析は重回帰分析の応用。

• ロジスティック回帰分析
• パス解析
• 共分散構造分析

その他の本

• 石村(2007).入門はじめての多変量解析
  • ★★　数式で理解したい人　
• 杉本(2009).医学・薬学・生命科学を学ぶ人のための多変量解析入門
  • ★★★　理論と実例のバランスがいい。コンパクトにまとまっている本