論文の書き方
統計手法の結果について
APAスタイルを読むこと[ToDo]
方法に書くべきこと
- 対象者をサンプリングしてきた背景集団と対象者を選択した方法
- サンプルサイズ。サンプリングされた対象者の一部を研究から除外した場合には、その理由
- 応答率response rate 研究に参加した対象者と参加しなかった対象者の違い。
- 介入のデザイン
- データの収集方法
- 独立変数とアウトカム変数の選択理由と測定方法
- 分析における独立変数とアウトカム変数のカテゴリー化の方法
- 用いた2変量解析法(カテゴリー変数に対してはカイ二乗検定を、間隔変数についてはt検定を用いた」
- 用いた多変量モデル
- 欠測データの取り扱い方
- モデルに独立変数を取り入れた基準
- 変数選択法を用いた場合には、その方法およびその採用基準と除外基準
- データの打ち切り例がある場合にはそのタイミング
- 線形性の仮定 linearity assumption の検定法
- 比例ハザード性の仮定 proportionality assumptionの検定法
- 交互作用(相互作用)の検討の有無と、検討した場合はその方法
- 用いた統計ソフトの名称
- 検定のタイプ(片側検定か両側検定か)
Katz, MH.(2008).医学的研究のための多変量解析 p198
より引用