論文の書き方

統計手法の結果について

APAスタイルを読むこと[ToDo]

方法に書くべきこと

  1. 対象者をサンプリングしてきた背景集団と対象者を選択した方法
  2. サンプルサイズ。サンプリングされた対象者の一部を研究から除外した場合には、その理由
  3. 応答率response rate 研究に参加した対象者と参加しなかった対象者の違い。
  4. 介入のデザイン
  5. データの収集方法
  6. 独立変数とアウトカム変数の選択理由と測定方法
  7. 分析における独立変数とアウトカム変数のカテゴリー化の方法
  8. 用いた2変量解析法(カテゴリー変数に対してはカイ二乗検定を、間隔変数についてはt検定を用いた」
  9. 用いた多変量モデル
  10. 欠測データの取り扱い方
  11. モデルに独立変数を取り入れた基準
  12. 変数選択法を用いた場合には、その方法およびその採用基準と除外基準
  13. データの打ち切り例がある場合にはそのタイミング
  14. 線形性の仮定 linearity assumption の検定法
  15. 比例ハザード性の仮定 proportionality assumptionの検定法
  16. 交互作用(相互作用)の検討の有無と、検討した場合はその方法
  17. 用いた統計ソフトの名称
  18. 検定のタイプ(片側検定か両側検定か)

Katz, MH.(2008).医学的研究のための多変量解析 p198 より引用