箱ひげ図
箱は、第3四分位と第1四分位の大きさで、箱の中の線は中央値です。
原則として、上限・下限がひげの上限と下限となります。ただし、箱の端から、箱の高さの1.5倍を超えた値は外れ値として点で表現します。SPSSではさらに3倍を超えた値を区別して描きます。
また、5%点と95%点をひげの末端にする場合もあります。
エクセルでの作り方
株価チャートを使って作る方法
積み重ね縦棒グラフを使って作る方法
こちらの方がきれい。ちょっと面倒。
SPSSでの作り方
以下のメニューからも作れます。
- [グラフ]→[図表ビルダー]
- [グラフ]→[レガシー ダイアログ]→[箱ひげ図]
- [グラフ]→[インタラクティブ]→[箱ひげ図]
SASでの作り方
- PROC UNIVARIATE plot
- PROC BOXPLOT
Rでの作り方
- boxplot([data])
- これでOK。[data]には、自分のデータを指定する。
- boxplot(c(1,2,3,4,5,4,3,2,3,4,4))
- boxplot([data1], [data2], names=c("case", "control"))
- 2つの箱ヒゲを並べるとき。namesで指定した見出しをつけてくれる。
文献
- 箱プロット(Box plot)と訳されている。説明と外れ値のことが書かれている。平均値を*で表すこともあるとか。
- 箱ひげ図では、二峰性または多峰性のデータは表現できない。幹葉図やヒストグラムの方がよい。