第一種の過誤と第二種の過誤

検定を行うと、有意差があるかどうかを示すことができます。

しかし、検定は本当に差があるかどうかの確率で判定しているのであって、真の判定ではありません。

真実と検定の結果は間違うことがあるのです。これを過誤と呼んでいます。

検定で差がある検定で差があるとはいえない
本当に差がある正しい間違い(第二種の過誤)
本当は差がない間違い(第一種の過誤)正しい

あわてんぼうとぼんやりものの頭文字でα、βを覚えるとよい。

参考図書