生存時間解析の基礎

生存率を調べる研究の場合、多くはある一定期間後(たとえば1年後)の生存・死亡の割合を考える。

しかし、30日後に亡くなった人と、100日後に亡くなった人を同じ「死亡」として扱うのは情報を十分生かせていない。いつ亡くなったのかが分かる場合は、その期間を考慮した分析を行った方がよい。

各時期の生存率をグラフにした生存曲線(カプランマイヤー曲線)を書く。

Cutler-Ederer法(カトラー・エデラー法)

生存曲線を区間を区切って書く場合を(1年単位など)、Cutler-Ederer法(カトラー・エデラー法)と呼ぶ。対象者が多い場合はこちらが使われる。

話題