母集団と標本

調査データを検定するとき、調査データは大きな集団から抽出されたデータと考える。 このとき大きな集団のことを母集団。抜き出された調査データを標本という。

例えば、糖尿病の薬の調査を20名の被験者に行う場合、この薬を飲む可能性がある全糖尿病患者が母集団で、この20名が標本になる。

検定では、標本のデータから、母集団のことを推計する。