標準誤差

母集団から抽出された標本の平均値のばらつきを表す指標(標本平均値の標準偏差)。

大勢の集団から10人を選んでその10人の平均値を求めるとする。 これを繰り返し行うと、10人の平均値がたくさん集まる。 この平均値1つ1つのデータと見なしたとき、その平均値データの標準偏差のこと。

標準偏差と標準誤差

標準偏差は集団のばらつき、標準誤差は集団の平均値のばらつき。

標準誤差は標本数が増えるほど小さくなる。

標準偏差は集団そのもののばらつきなので標本数が増えても減らない。

以下のように使い分けられていることが多いと感じる。

(標準誤差の約2倍が平均値の95%信頼区間)

参考図書