検定よりも信頼区間

薬の認可のための臨床試験など、白黒をつけないといけない場合は検定を行う必要があるが、多くの場合は信頼区間の方が臨床的に分かりやすいし意義があると思う。

実例

「低炭水化物食」と「低脂肪食」でどのぐらい体重が減量できるか調べた研究が紹介されていて

「平均値の差を求めるt検定のt値やP値よりも、絶対値である3.9kgとその差の95%CI(1.6-6.3kg)の方がよりよく理解できる」

とある。