![[PukiWiki]](image/stat_logo.jpg "[PukiWiki]"){kind=logo}
多重比較/Tukey （テューキーの方法）
すべての群の間で差があるか検定。
正規分布、等分散、各群の人数も等しい。として計算する。
HSD検定とWSD検定があるらしい（要確認）
各群の大きさが違っている場合
各群の大きさが違っていた場合は、Tukey-Kramer法がある。SPSSでは自動で計算してくれるらしい（対馬(2007).SPSSで学ぶ医療系データ解析 p157 ）。
等分散ではない場合
「一般的には等分散の場合にはTukeyの方法、等分散でない場合にはGames-Howellの方法を選ぶのが妥当である」
文献
- 石村(2008).入門はじめての分散分析と多重比較 p70-77
- 理論のみ。★★★ 数式が多い。HSD。
- 山内(2008).心理・教育のための分散分析と多重比較 p85-87
- ★★★ 理論の解説と計算方法。
- 臨床評価研究会基礎解析分科会（2005).実用SAS生物統計ハンドブック―SAS 8.2及びSAS 9.1対応p132-137
- SASの実例 ★★★★ 詳しい解説付き
- 対馬(2007).SPSSで学ぶ医療系データ解析 p149-150
- SPSSの解説 ★★ 原理が簡単に解説されている。実例はなし。