共分散構造分析/モデル評価/RMR

データの分散共分散モデルと推定値の分散共分散モデルの差の二乗の平均の平方根。

0に近いほど良い。

3変数あれば全部で、6個の分散・共分散があるので、6個の差の二乗の平均をとって平方根する。

「GFIとは逆に、モデルによって説明できなかったデータの分散の大きさを指標化したもの。RMSRと呼ばれることもある。値の下限が0.0であり、これに近いほど適合がよいと判断する。ただしデータの分散の影響による値の変動幅が大きいため、これを標準化したSRMSR( Standardized Root Mean Square Residual)を利用することが一般的。」

文献