ブートストラップ法

リサンプリング手法の1つ。

「データセットからサブサンプルを重複を許して何回もランダムに抽出し、各回ごとに得られた結果を平均する」

「リサンプリングとは、ある標本から、ランダムにいくつかのオブザーべーションを抽出し、新しい仮想的な標本を作製するという作業を繰り返し行い、1つの標本から、複数の仮想的な標本を作り出す作業のこと。」

「ブートストラップ法の場合には、推定値の性質を調べるために、元のオブザーベーションがnのときに、そこからn個、つまり同数のオブザベーションを復元抽出します。復元抽出ですから、1つのオブザーベーションが複数回抽出される可能性があります。(中略)この標本それぞれに対して分析を行い、1つの母数に対して、B個の推定値を算出します。」

参考文献