カイ二乗検定
(夏が好き・嫌い)と(誕生日が春・夏・秋・冬)という2×4の表がある場合、2つの属性が無関係であるという仮説を検定する。
同じ検定でもより正確なFisherの直接確率法がある。
(※カイ二乗の方がいいのではという意見もある。奥村晴彦.Fisherの正確検定かカイ2乗検定か)
カイ二乗検定の原理
- Altman,DG.(1999).医学研究における実用統計学 p203-204
- なぜカイ二乗分布を使うのかの解説。
- 帰無仮説に従うと、分類データ表のセルの値はポアソン分布に従う。ポアソン分布は、期待度数をEとすると平均値E、標準偏差の正規分布に近似できる。したがって、(観測度数O-期待度数E)/はほぼ自由度1の正規分布となる。いくつかの独立した正規分布がある場合、その観測度数の二乗は加算できて、自由度kのカイ二乗分布に従う。
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